ここでは、FX初心者でもしっかりトレードが理解出来るようになる基本的なFX用語を解説しています。覚えにくい言葉などもありますが、FXを始めるにあたって重要な言葉となっていますのでしっかり覚えていきましょう。

知らないとFXができない!初心者が必ず知っておくべきFX用語集

●ロット(Lot)

ロットとは、FXをするときに使う売買の取引数量のことです。

 

1万通貨=1ロットとなります。
1000通貨での売買の場合0.1Lotとなります。

 

トレードをする会社によって取引時の数量の表示のされ方が違ったりしますので、トレードをするときに1000通貨売買が出来るFX会社の場合は取引数量の表示のされ方をしっかりと確認しましょう。
(FX会社によっては1000通貨で1ロットとしているところもあります。)

 

 

●スワップポイント

別名スワップ金利とも言います。

 

低金利通貨を売って、高金利通貨を買うとトレードの利益とは別に金利の差額を貰うことが出来ます。
これをスワップポイントと呼びます。

 

高金利通貨を持ち続けている日数分だけ金利差が貰えます。
(この貰えるスワップポイントでトレードする方法もあります)

 

逆に、低金利通貨を売って高金利通貨を買うとスワップポイントを支払わなければなりません
高金利通貨を売るトレードをするときには、こちらの点に注意をしましょう。

 

このスワップポイントは、各FX会社によって変わりますし、各国の金利は毎月一回変動することがあります。

 

長期のトレードをする場合、各国金利は毎月一回チェックし金利差の逆転には注意しましょう。

 

8月23日現在のスワップポイント比較表(1万通貨あたり)※単位:円

会社名

 

米ドル円

ユーロ円

ポンド円

豪ドル円

買い

売り

買い

売り

買い

売り

買い

売り

DMM FX

24

-24

3

-3

23

-23

37

-37

ヒロセ通商

0.6

-17.1

0

-24

0

-24

15

-31.5

セントラル短資FX
(ダイレクトFX+)

37

-42

-9

0

3

-10

35

-40

SBI FXトレード

37

-38

-9

7

5

-7

35

-37

 

 

●スプレッド

FX会社で取引をするときの支払手数料と思ってもらえればいいです。

 

取引をするとき、売値(Bid)と買値(Ask)があります、その差額がスプレッドとなります。

 

このスプレッドの差額が狭ければ狭いほどトレードをするときには有利になります。

 

取引をする回数が多かったり、取引数量が増えてくると、その分支払うコストも多くなりますから1万通貨では僅かなスプレッドの差ですが、積み重なることで大きな金額になることが分かると思います。

 

FX用語集「スプレッド」画像

(真ん中の緑丸の部分がスプレッド)

 

FX用語集「スプレッド」画像

FX用語集「スプレッド」画像例:スプレッドが2銭の場合
スプレッド2銭×取引数量1万通貨=200円の支払い

 

FX用語集「スプレッド」画像例:スプレッドが0.3銭の場合
スプレッド0.3銭×取引数量1万通貨=30円の支払い

 

8月23日現在の各FX会社スプレッド比較表※単位:銭

赤色の部分が各通貨の中で一番安いスプレッドとなっています。

会社名/通貨ペア

ドル円

ユーロ円

ポンド円

豪ドル円

ユーロドル

DMM FX(原則固定)

0.3

0.5

1.0

0.7

0.4

ヒロセ通商

0.3

0.5

1.3

0.7

0.4

セントラル短資FX
(ダイレクトFX+)

1.0

2.0

4.0

3.0

0.8

SBI FXトレード

0.27

0.69

1.19

0.77

0.48

※スプレッドは1万通貨の場合です、急激な相場の変動などでスプレッドが広がることもりますので注意が必要です。
※スプレッドも各FX会社によって違います。

 

 

●レバレッジ

個人の場合、少ない元金で25倍までの取引が出来ます。

 

10万円の元金のレバッレジが25倍ということは250万円までの取引が出来るということです。

 

FX会社によってはレバッレッジ表示をしてくれるところもありますが、ないところもありますので計算方法は覚えておきましょう。

 

レバレッジ「てこの原理」

 

FX用語集「レバレッジ」レバレッジ=取引金額÷口座資金

 

FX用語集「レバレッジ」

FX用語集「スプレッド」画像例:1万通貨の米ドル円を取引する場合
口座資金 100万円
1ドル 100円
取引金額=100円(1ドルの価格)×10000(取引数量1万通貨)=100万円
レバレッジ=100万円(取引金額)÷100万円(口座資金)=1倍

 

FX用語集「スプレッド」画像例:1万通貨の米ドル円を取引する場合
口座資金4万円
1ドル 100円
取引金額=100円(1ドルの価格)×10000(取引数量1万通貨)=100万円
レバレッジ=100万円(取引金額)÷4万円(口座資金)=25倍

FX初心者におすすめするレバッレッジは3倍までです、それ以上になるとリスクが大きくなることを念頭において取引してください。

 

 

●証拠金

取引を行うために必要な資金のこと。

 

“口座資金に最低これだけの金額があれば取引できます“という金額です。

 

証拠金は取引をする通貨やFX会社によって最低金額が決まっています。

 

 

●ロスカット

取引をしている時に損が大きくなってしまった場合、ある一定水準まで損失が大きくなるとFX会社で自動的にすべての持っている通貨の決済が行われることをロスカットと言います。
このロスカットが行われるのはあらかじめ決められた証拠金の維持が下回った場合にされます。

 

 

●pips

Pips(ピプス)とは為替レートの最少単位になります。
通貨が円で50銭動いたら「50pips動いた」となります。

 

例:米ドル100円から100円50銭まで上がれば50pips上がったとなります。

 

 

●ポジション

ポジションとは取引をして保有を続けている通貨のこと、決済をせずに持ち続けている状態のことです。

 

 

●損切り

持っている通貨に損失が発生してしまった場合、それ以上損失が大きくなるのを防ぐために行う損を承知で決済して取引を終了させることです。

 

FXでは損切りはとても大事なことです。

 

ポジションを保有している状態で自分の思った動きと逆の動きをし、そのままだと大きな損失になると思った時、大きな損失額になる前に早めに損切りをしましょう。

 

 

●レンジ

レンジとはトレンドがない状態のこと、上昇トレンドでも下降トレンドでもないことを指します。

 

ある一定の価格を行ったり来たりしていることです。

 

FXではトレンドがない状態(レンジ)の方がよくあることです。

 

FX用語集「レンジ」のイメージ画像

(レンジのイメージ画像)

 

 

●スキャルピング(スキャル)

1回の取引を数分程で終わらせる短時間トレードのことです。
数分で終わらせる取引なので1回の獲得利益は他のトレード方法に比べると少なくなりますが、回数を重ねることで沢山の利益を積み重ねていく方法です。

 

レバレッジを高めにすることで、効率の良いトレードが出来ます。(スプレッドの狭さが鍵となります)

 

 

●デイトレード(デイトレ)

1回の取引を1日のうちに終わらせるトレードのことです。

 

短期トレードのスキャルピングと違い、利益はスキャルピングより多いトレードします。

 

翌日にもポジションを保有することがないので、寝ている間の急激な相場変動の影響を受けることがありません

 

 

●スイングトレード(スイング)

1回の取引を1日以上〜数週間程の間で行うトレードのことです。

 

デイトレードよりも多い利益を目標にトレードします。

 

ポジションを保有する期間が他の取引(スキャルピング、デイトレード)に比べると長いのでレバレッジは出来るだけ低めにしておいて取引することをお勧めします。
スワップポイントにも注意が必要です)

 

 

●トレンド

トレンドとは一方的な通貨の値動きのことを指します。

 

通貨が上昇をし続けている場合は、上昇トレンドと言い高値安値を切り上げている状態です、下降し続けている場合は下降トレンドと呼びます、高値安値を切り下げている状態です。
赤い線が安値で青い線が高値です。

FX用語集「上昇トレンド」のイメージ画像

(上昇トレンドのイメージ画像)

 

FX用語集「上昇トレンド」のイメージ画像

(下降トレンドのイメージ画像)

 

 

●ロング

ロングとは通貨を買ってポジションを保有している状態のことです。

 

ロングポジションと呼ばれたりもします。

 

 

●ショート

ショートとは通貨を売ってポジションを保有している状態のことです。

 

ショートポジションと呼ばれたりもします。

 

 

●ストリーミング注文

掲示されている価格を確認して自分のタイミングで注文を行う方法です。

 

取引価格が目で確認出来るので、思ってもいない取引価格での注文を防ぐことが出来ます。

 

 

知っておくと便利!ステップアップのためのFX専門用語集

●指値

買い注文の場合、リアルタイムの取引価格より下(安い)での買い注文のこと。
売り注文の場合、リアルタイムの取引価格より上(高い)での売り注文のこと。

 

難しく考えず、より安く買う、より高く売るという風に覚えておくといいです。

 

 

●逆指値

買い注文の場合、リアルタイムの取引価格より上(高い)での買い注文のこと。
売り注文の場合、リアルタイムの取引価格より下(安い)での売り注文のこと。

 

指値注文の逆のことをするので逆指値と呼びます。
より高く買う、より安く売る、何だかこれだけ聞くと変な注文方法ですが、リスクを抑える為や、トレンドが続くことを想定して出す注文方法となります。

 

例えば上昇トレンドが続いていたとして、今は動きがない状態のレンジ状態になっていた。
前回は上昇トレンドが続いていたので、最近の高値(一番高い価格)は上に抜けるだろうと見越して新規の注文することができます。

 

FX用語集「指値」のイメージ画像

 

リスクを抑える為の逆指値のイメージは、ロングポジションを持っていたとして最近の下値(一番安い価格)を下に抜け続けてどんどん価格が下がっていき、例えば青○のところやその下まで下がれば大損してしまいます。

 

それを、直近の下値までのリスク(赤ライン)に限定することが出来るのが損失を抑える逆指値です。

 

この場合は、ロングポジションを持っていたので、決済は売りになります。したがって逆指値はリアルタイムの取引価格より下(安い)での売り注文になります。

 

FX用語集「逆指値」のイメージ画像

 

そして、利益を確保するための注文方法として使うことも出来ます。

 

しかし、指定した価格より不利な価格での取引になってしまうこともありますのでその点は覚えておいてください。

 

 

●建玉

取引をしたあとに持ち続けている通貨のこと。読み方は、“たてぎょく”と読みます。
ポジションとも言います。

 

 

●両建て

同じ通貨の買いポジションと売りポジションを同時に持つことです。

 

 

●IFD注文(イフダン注文)

新たに注文した取引が成立した場合に、いくらで売ったり買ったりするかという価格をあらかじめ設定できる注文方法です。

 

IFDの意味は「If doneもし〜なら」です、もしこの価格で成立したならこの注文を出しますという風になります。

 

例えば、1ドル100円で買うという新規注文と同時に100円30銭で売りますという決済の注文が出来るのです。

 

FX用語集「IFD注文(イフダン注文)」のイメージ画像

 

上記は利益確定の方法ですが、損失を抑えるための注文方法としても使えます。

 

1ドル100円で買う新規注文と同時に99円95銭で売りますという決済の注文を出すことによってこのまま下がり続けて損失が拡大することを防ぐことが出来ます。

 

 

●OCO注文(オーシーオー注文)

一度に2つの注文を出すことが出来ます。

 

ポジションを持った時に利益を確保するための指値と、損を限定するための逆指値を同時に使うという風に使えます。

 

一方の注文が成立すると、片方の注文はキャンセルされます。

 

例、新規のポジションを持ち、OCO注文を発注後、価格が上がり決済注文1で決済されると決済注文2がキャンセルされ、逆に価格が下がり決済注文2で決済されれば、決済注文1がキャンセルされます。

 

FX用語集「OCO注文(オーシーオー注文)」のイメージ画像

 

OCO注文は新規注文にも使えます。

 

考え方は決済注文と同じような感じです。

 

現在の価格より上がったら、又は下がったら買い注文又は、売り注文というような注文方法です。

 

FX用語集「OCO注文(オーシーオー注文)」のイメージ画像

 

 

●IFO注文(アイエフオー注文)

イフダン注文とオーシーオー注文を組み合わせた注文方法で、とても便利な注文方法となっています。

 

新規指値注文と、利益を確保する決済指値注文そして、損失を限定する逆指値注文と3つの注文を同時に出すことが出来ます。

 

OCO注文との違いは注文できる数です、OCOは2つ、IFOは3つの注文が同時に出来ることです。

 

一日中チャートを見ていなくても、自分が指定した取引価格でトレードを実行してくれるので子育てや家事に忙しい主婦の方にお勧めの注文方法です。

 

FX用語集「IFO注文(アイエフオー注文)」のイメージ画像

 

例えば、「98円で買いたい、その後102円まで上がる、もしくは96円まで下がれば決済する」というような注文です。

 

102円か96円のどちらかの注文が成立すれば、もう片方の注文はキャンセルされます。

 

例として買い注文にしましたが、もちろん売り注文でも大丈夫です。

 

 

●追証

おいしょうと読みます。

 

レバレッジを使って総資金の倍以上のポジションを持っていると、急激な相場の変動などで損失が拡大した場合に、証拠金が足りなくなる場合があります。

 

そのポジションを維持し続ける為には足りない分の証拠金をFX会社に入金しなければなりません。

 

上記のように追加で証拠金を入金することを追証と言います。

 

 

●順張り

今現在のトレンドに逆らわずに取引を行うことを順張りと言います。

 

例えば、取引をしたい通貨が上昇傾向にあるならばロングしていきます。

 

 

●逆張り

現在のトレンドに逆らって取引を行うことを逆張りと言います。

 

順張りの逆ですね、取引したい通貨が上昇傾向にあってそろそろ上昇は終わるだろうと見越してショートしていきます。

 

逆張りは、トレンドに逆らって行うトレードですので、自分の思惑から外れた値動きになった場合には損切りをきちんと行いましょう。

 

 

●ファンダメンタルズ

国の経済状況や、企業の業績、地震や天候状況などの要因。

 

取引を行う上でそれらのことをファンダメンタルズといってトレンドがどちらの方向に向かうのか未来の値動きの目安になります。

 

 

●テクニカル分析

テクニカル分析とはファンダメンタルズのように経済状況などを重要視せず、過去の価格や値動きなどを重視した値動きを見る方法です。

 

インジケーターと呼ばれる分析ツールがあり、それらのものを使いこれからどういう値動きをしそうなのか分析します。

 

 

●チャート

相場の値動きやトレンドを分かりやすく図にしたものです。

 

テクニカル分析をする上では欠かせないものです。

 

 

●クロス円

アメリカのドル以外の外国通貨と日本の円の組み合わせの通貨の総称。

 

例えば、ユーロ円、オーストラリアドル円、カナダドル円などです。

 

 

●スリッページ

自分が注文したい価格と多少違う価格で取引されてしまうこと。(約定がすべるとも言われます)

 

相場が急変動したときなどは度々そのようなことが起こります。

 

そのようなことが起きないように、あらかじめストリーミング注文でどの程度ズレても確定させるかをスリッページの値で決めることが出来ます。

 

 

●トレール

自分の持っているポジションに対して損失を限定する逆指値注文をしつつ利益の確保を少しずつ有利な方向へ自動的に注文してくれるものです。

 

例えば、上昇相場がずっと続いていれば、ポジションは決済されることなく利益はどんどん拡大されていきます。

 

下記画像はトレール幅が1円だった場合の買いポジションのイメージ図です。

 

現在の価格と逆指値注文の幅が1円以上空くことはありません。

 

図のように価格が上がり続けて1円以上空きそうになると逆指値注文も引き上がります。

 

そして、逆指値注文は下がることはないので、価格が下がってきたらオレンジの●の価格で決済となります。

 

売りポジションのトレール注文は逆のイメージになり、価格が下がり続ければ逆指値注文も下がります。そして価格が上がれば決済となります。

 

FX用語集「トレール」のイメージ画像

※オレンジの横線はトレールの逆指値です。
※ロスカットと書いてありますが、買った時の値段より上がれば利益確定のラインになります。